
2009年02月22日
ショートショート1-5
「グックックックッ。」
部屋に入るとこもった含み笑いが聞こえた。
そこには白衣を着た男がロッカールームの女性と同じ格好で机に座って居た、
そういえばこの部屋も建物と同様にあそこと似ている。
「フジワラ。」
彼が名のった訳では無いがワタシは何故かそう思った、
そして彼はおそらくワタシと同じ人間だと感じた。
フジワラの隣にはやはり長身の人物が立っているが顔の判断は出来ない、
部屋の真ん中には大きな保育器があり、中には3体ほどの人影がチューブに繋がれている。
その身長はワタシと同じ位なのだが男女の区別が付かず目を閉じて横になっている、
産毛の生えた頭やピンク色の皮膚、そうまるで赤ちゃんのようだ。
「あなたは目覚めるべきではなかった。」
ワタシを連れてきた男が微笑みながら優しい口調で話し始める。
「多くを話す必要はありません、あなたは何も心配せずに元に戻れば良いのです。」
そう言ってまたさっきと寸分違わぬ笑顔を見せた。
何度もスミマセン1-6に続きます。。。
SSの本を読む2つのポーズと本は1L$でお友達nanamiさんのお店nana☆berryに併設のRovin Styleさん、
文芸部の腕章とかはウチのです~^^b。
1-1
1-2
1-3
1-4
1-5
1-6
↓Dzalarhons北高校 - ブログ見て「ウムよろしい」と言われる方、記事の上下の広告のクリックで学校へのマメタご支援を~><。
http://slurl.com/secondlife/Dzalarhons/239/221/232
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そして彼はおそらくワタシと同じ人間だと感じた。
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「あなたは目覚めるべきではなかった。」
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「多くを話す必要はありません、あなたは何も心配せずに元に戻れば良いのです。」
そう言ってまたさっきと寸分違わぬ笑顔を見せた。
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Posted by Keity Nagy at 23:19│Comments(0)