~*Keity「も」Blog - Everyday under construction -*~

「不幸な事故だったのです。」
男は目をつむり手を広げたオーバーなアクションで言った、
服は白衣となり体も顔と相応の初老の物へ変わっている。
ワタシは大きな建物の中に居る、廊下や壁が白く光っている。
どこか2人の女性に会った建物に似ている、病院のようだが人影は見当たらない。
「こちらへ。」
正面に見える壁には左右に扉が付いている、入口と出口のようだ。
突然右側の扉が消えるように音も無く開いた、
中からは患者用ガウンを着た男性と思われる老人が数人連なって出てきた。
ただその姿は一様に異様で体は極端に痩せて間接が目立ち頭は角のとれた四角だった、
身長は3ｍ位はあり150ｃｍのワタシから見るとまるで子供が大人を見上げるようだった。
相手も無言で縦方向に大きく見開いた目でワタシを見下ろしていた。
「こちらへ。」
ワタシは男に続きその口を開けて待つ左の壁をくぐった。

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文芸部の腕章とかはウチのです～＾＾ｂ。
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